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夜泣きの原因とは?大変だったエピソードや向き合い方を紹介

夜泣き 原因

子どもの夜泣きで悩んでいる親御さんから、夜泣きに対してどう向き合えばよいのかと相談される声が多くあります。
子育てを頑張っている仲間が夜泣きに対してどのように乗り越えたのかを知っておくと、いざというときに役立ちます。
今回は夜泣きで苦労したエピソードや夜泣きの原因を述べつつ、今後の向き合い方を紹介します。

目次

夜泣きで大変なエピソード紹介

赤ちゃんは泣くのがあたり前といわれています。
実際に子育てしていると、子供に泣きわめかれて疲れてしまいませんか。
実際に子育てしているママさんから、赤ちゃんの夜泣きに対してどのように辛いのか、意見を集めたので参考にしてください。

夜泣きが続いて睡眠不足になる

夜中に赤ちゃんが突然目を覚まして泣いたら、少しでも落ち着いて眠れるようにママさんは頑張って対処するでしょう。
大体2時間おきに赤ちゃんの鳴き声で目が覚めるというママさんの声をよく耳にします。
お腹が空いて泣き始める赤ちゃんが多いため、ミルクをあげて赤ちゃんを泣き止ませようとします。
ミルクをあげたあとは、げっぷをさせるのに背中をとんとんと叩いたり、哺乳瓶を洗ったりと他にもやるべきことは多いものです。
このように、赤ちゃんに泣き止んでもらうためにあれこれしていると、ママさんの目が冴えてしまって、なかなか眠れずに朝を迎えたケースも。
生後1ヵ月から1歳半ぐらいの時期まで夜泣きがありますが、なかには2歳になっても夜泣きがある赤ちゃんもいます。
約1.5年間睡眠不足が続き、ゆっくりする時間がとれず大変だったとのママさんの声がありました。

些細な事柄でもストレスに感じて辛い

夜泣きがひどい時期になると心に余裕がなくなり、些細な出来事が気になってイライラが続いたとの声が。
なかでも、夜泣きに対する旦那さんの対応に疑問や怒りを感じたとの意見が多くありました。
赤ちゃんが泣き止むようにママさんがさまざまな方法を施しているなか、隣で熟睡している夫の姿を見てイライラしてしまったケースは少なくありません。
翌日、旦那さんへ赤ちゃんの泣き声になぜ気付かないのかと尋ねても「寝ていたから気付かない」と答えられて悶々としたママさんの声も。
赤ちゃんの泣き声にくわえて旦那さんのいびきも聞こえ、余計に眠れずイライラしたとのことです。

月別の夜泣き原因を紹介

夜泣きの原因は年齢によって異なります。
傾向がわかると、夜泣きへの対策もしやすくなります。

生後1ヵ月から5ヵ月児の夜泣きの原因

新生児の赤ちゃんは、自分の体への不快感を周囲に伝えるために泣くケースがあります。
例えば、お腹が空いていたり、おむつが濡れていたりしていることが原因としてあげられます。
また、新生児期の赤ちゃんは昼に起きて夜に眠る体内時計がまだできておらず、昼夜関係なしに泣いて寝る傾向です。
眠りが浅い状態で目が覚めるため、不機嫌になって夜泣きをします。

生後6ヵ月から1歳児の夜泣きの原因

生後5ヵ月をこえる頃は、体内時計が機能し始め睡眠のリズムが整ってくる時期。
徐々にまとまった時間眠ってくれるでしょう。
また、人の表情や動きが認識でき始める時期です。
起きている間にあったさまざまな刺激が脳に伝わるため、睡眠中に脳内処理がうまくいかず目が覚めてしまうケースもあります。
その他に、夜間の断乳や卒乳し始めている場合では、ミルクがもらえないのが赤ちゃんのストレスになり泣き始める可能性があります。

1歳児〜2歳児の夜泣きの原因

1歳児になると、大人の言葉を理解し始める時期です。
日中に活動できる幅も広くなり、子供がたくさんいる場所で遊んだり、初めての場所を訪れたりする機会が増えるでしょう。
さまざまな人と出会えて、毎日が楽しいと感じる時期です。
しかし、日中の刺激が夢にあらわれやすく、楽しい一時があっという間に終わってしまう不安や寂しさにより夜泣きするケースが増えてきます。

夜泣きとの向き合い方とは

夜泣きに対して有効な対処法は赤ちゃんによって異なります。
日によって泣き止む場合と泣き止まない場合がある時も。
夜泣きへの向き合い方をいくつか知っておくと、いざというときに役立つので参考にしてください。

夫婦一緒に乗り越えるのが大事

夜泣きが盛んな時期を乗り切るためには、夫婦で協力し合うのが大切です。
どちらかに育児の負担がかかれば、夫婦の仲に亀裂が入る原因になってしまいます。
例えば、曜日ごとに赤ちゃんを寝かしつける担当を交代制にしたり、夜泣きと家事を分担して決めたりして乗り超えた先輩ママさんの意見がありました。
夜泣きの時期は大変な時期ですから、夫婦一緒に夜泣きへの解決策を考えると夫婦の仲がより深まります。

親が子に対して接する態度と夜泣きは無関係と理解する

夜泣きがあるのは育児の方法や子供への接し方と関係があるのではと考え、悩むママさんがいます。
夜泣きのメカニズムはまだ詳しくはわかっていませんが、育児の仕方と接し方が夜泣きに関係する根拠はありません。
早寝早起きをして、昼はほどほどに遊ばせるように赤ちゃんの昼夜のリズムを整えるのは大切ですが、リズムを整えているのに関わらず夜泣きするときも。
夜泣きの原因は自分のせいだと思い詰めないようにしましょう。

休息できる時間があるときに休息する

時間があるときはできる限り休息を取るのが大切です。
赤ちゃんの昼寝時間にあわせて、ママさんも一緒に寝るとよいでしょう。
夜泣きが盛んな時間に普段通りの家事を続けるのは難しいため、家事に関してはなるべく手を抜き、その分睡眠時間にあてるべきです。
一定の睡眠時間がとれると心身に余裕ができ、赤ちゃんの夜泣きに向き合えるようになります。
また、日中に子育て支援センターとベビーシッターの利用も検討しましょう。

夜泣きが盛んな時期は心身ともに疲れるので十分な対策を

夜泣きは生後1ヵ月から1歳ぐらいまで続き、大体2時間おきに泣き声で目が覚めるため、ママさんの心身が疲れやすい時期です。
赤ちゃんが昼寝しているときは一緒に眠り、休息時間をしっかりとるべきです。
寝かしつけの担当を曜日ごとに交代したり、家事と育児を分担したりして旦那さんも協力する体制にしましょう。

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