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 赤ちゃんはいつから笑う?笑わない赤ちゃんもいる?笑う理由や笑わせる方法を紹介 

赤ちゃん いつから笑う

赤ちゃんが見せる笑顔は、親にとって育児の苦労を忘れさせ、幸せを感じる瞬間の1つです。
しかし、いつまで経っても赤ちゃんが笑わず、「いつから笑い始めるのかな?」と不安に感じる方もいるでしょう。
また、写真スタジオなどで赤ちゃんの笑顔を撮りたいから絶対に笑わせたいと考えている方もいると思います。
本記事では、赤ちゃんはいつから笑うのか、笑う赤ちゃんと笑わない赤ちゃんの違いと赤ちゃんを笑わせる方法をご紹介します。
これから出産を控えていたり育児中だったり、赤ちゃんと接する機会の多い方などはぜひ参考にしてください。

目次

赤ちゃんが笑うのはいつから?

赤ちゃんが生まれてすぐの時期に、口角を上げて微笑むことがあります。
これは「新生児微笑」といい、新生児特有の生理現象なので赤ちゃんの意思に関係なく見られる笑顔です。
本人の意思で笑うのは、生後2ヶ月頃からといわれています。
その頃の笑顔は「社会的微笑」といい、人の顔を見て笑うことが多いです。
ただ、まだこの時点ではパパママを認識して笑っているのではありません。
パパママを認識して笑うようになるのは、8ヶ月頃からが多いと言われています。

赤ちゃんが笑う理由

新生児期に赤ちゃんが笑うのは新生児微笑という生理現象の1つです。
生後2ヶ月頃になると、コミュニケーション手段の1つとして親の声や顔、あやす動きに反応して笑うようになる社会的微笑が見られ始めます。
そこから声を出したり、手足をバタつかせて笑うようになったりするのは、生後4ヶ月〜6ヶ月頃からです。
この頃の赤ちゃんは、視覚・聴覚・触覚や運動機能が発達すると同時に、情緒も発達します。
そのため、嬉しかったり楽しかったりすると、笑うことで感情をあらわにするようになります。

笑う赤ちゃんと笑わない赤ちゃんの違い

目安となる生後2ヶ月を過ぎても笑わない場合、不安に思うパパママもいるかもしれません。
笑う赤ちゃんと笑わない赤ちゃんには、どんな違いがあるのでしょうか?
考えられる違いについて解説します。

笑う赤ちゃん

よく笑う赤ちゃんは、外部の刺激に対して感情的な反応を示しやすい傾向があります。
親や周囲の人が笑いかけたり、話しかけたりすると笑顔を見せてくれることが多いでしょう。

笑わない赤ちゃん

一方の笑わない赤ちゃんは、外部の刺激に対して反応が薄いのかもしれません。
ただ、個人差があるので過度に心配する必要はないでしょう。
また、人見知りが始まる時期には、知らない人に対して笑顔を見せなくなることもあります。

赤ちゃんを笑わせる方法

赤ちゃんの写真を撮ったり、お爺ちゃんやお婆ちゃんが会いに来たりしたときなど、どうしても笑顔を見せて欲しい場面もあるでしょう。
ここからは赤ちゃんを笑わせる方法を5つ紹介するので、機会があれば試してみてください。

顔を近づけて笑いかける

赤ちゃんは、親の顔をじっと見てから笑うことが多いです。
目と目を合わせながら、話しかけてみると効果があるかもしれません。
顔を近づけて「いないいないばあ」をするのも効果的なので、試してみましょう。

笑顔でやさしく話しかける

赤ちゃんは人の真似をして笑うことがあります。
笑顔で話しかけると、真似をして笑顔を返してくれるかもしれません。
真似することは社会性や感情・情緒の発達に繋がるので、どんどん真似させてみましょう。
また、パパやママの声に反応して笑うときもあります。
やさしく話しかけてみて、笑顔を引き出してみましょう。

歌を歌う・音を出す

赤ちゃんはママの胎内にいるときから聴覚が発達しています。
そのため、音や声には早くから反応することが多いです。
歌ったり、歌にあわせて体を揺らしたりすれば、楽しい気持ちになって笑顔になるかもしれません。
また、赤ちゃんは音の出るおもちゃや楽器の音などに反応して笑うときもあります。
鈴の音や楽しいメロディの出るおもちゃで、音を鳴らしてあげると喜ぶことも少なくありません。
他にも、人のくしゃみや思わぬ声にも笑うときがあるので、おもちゃのないときは面白い声を出して笑わせてみましょう。

体を触るなどのスキンシップをする

優しく体を揺すってあげると、赤ちゃんは安心して笑顔を見せることがあります。
歌に合わせて手や足を動かしてあげると楽しくて笑ってくれるかもしれませんし、ベビーマッサージも効果的です。
また、赤ちゃんは抱っこされると笑うときがあるため、抱っこしながらゆらゆら揺れてみるのも試す価値があります。
他にも、赤ちゃんは体をくすぐられて笑うこともよくあります。
くすぐってみて、とっておきの笑顔を引き出しましょう。

息を吹きかけてみる

息を吹きかけたり、団扇や扇風機を使ってあおいでみたりすると、笑い出す赤ちゃんがいます。
風のそよそよが赤ちゃんにとってはくすぐったく感じるようです。
耳や体に向かって、そっと息をふきかけてみると良いでしょう。

赤ちゃんを笑わせてみよう

赤ちゃんの笑顔には、新生児期だけに見られる新生児微笑があり、成長するにつれて自分の意思で笑うようになります。
生後2ヶ月頃からは顔や声に反応して笑い始め、8ヶ月を過ぎればパパママと分かったうえで笑うようになるでしょう。
笑い始める時期にはあくまで個人差があるので、遅いからといって気にし過ぎることはありません。
ただ、他に気になることがある場合は専門家の意見を聞くことも大切です。
親や周囲の人々が赤ちゃんに愛情を持って接し、日常生活の中で楽しい刺激を与えることが、赤ちゃんの笑顔を引き出すきっかけとなるでしょう。

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