子どもの急な発熱は、親御さんにとってとても不安なもの。特に休日や夜間は「どこに連れて行けばいい?」「救急車を呼ぶべき?」と迷ってしまいがちです。
この記事では、緊急時でも慌てずに行動できるように、自宅での観察ポイント/受診の目安/相談先(#8000)/受診時の準備をまとめました。
この記事でわかること
- 発熱時に自宅で確認すべきポイント
- 夜間・休日に受診すべきかの判断目安
- 迷ったときの相談先と準備物
目次
1. まず自宅でやること:初期対応と観察のポイント
病院へ行く前に、まずは落ち着いて「今の状態を把握する」ことが大切です。
- 検温:体温と測った時間を記録(急に上がったかも確認)
- 全身の様子:呼びかけに反応するか、ぐったりしていないか
- 水分:少量ずつこまめに。おしっこが出ているか確認
- ほかの症状:咳・鼻水・下痢・嘔吐・発疹・けいれんなど
- 冷却:嫌がらなければ首・脇・足の付け根を冷やす
2. 受診のタイミング:救急車・夜間救急の目安
【すぐに救急外来へ】迷わず受診・救急車を検討
- 呼びかけに反応しない、意識がおかしい
- けいれんが5分以上続く、何度も繰り返す
- 呼吸が苦しそう、唇の色が悪い
- 水分が全く取れないほどの嘔吐・下痢
- 激しく泣き続け、なにをしても落ち着かない
- 生後3か月未満で38℃以上の発熱
【夜間・休日診療へ】今日中の受診を検討
- 高熱だが水分は取れている
- 咳や鼻水が強く、つらそう
- 嘔吐・下痢はあるが、少量ずつ水分が取れる
【翌日まで待てる】自宅で様子見
- 機嫌がよく、遊ぶ元気がある
- 水分・食事がほぼ普段通り
- 眠れていて、起きたときの反応も良い
3. 迷ったらまず相談:「#8000」を活用しよう
判断に迷ったときは、こども医療でんわ相談(#8000)を利用しましょう。
- 電話番号:#8000
- 対象:15歳未満の子どもの保護者
- 内容:小児科医・看護師が症状に応じて助言
4. 受診前の注意点と持ち物
① 可能なら事前に電話
休日診療所や救急外来へ行く前に、できるだけ電話で症状を伝えましょう。
② 持っていくもの
- 健康保険証・乳幼児医療証
- 母子健康手帳
- お薬手帳
- 症状メモ(発熱時刻、食事、水分、排泄)
- 使用済みおむつや吐物(可能な場合)
- 着替え・タオル
まとめ
子どもの発熱時は、「機嫌・活気」と「水分が取れているか」が大切な判断ポイントです。
夜間や休日で迷ったときは#8000に相談し、
受診する場合は事前に医療機関へ電話してから向かいましょう。


