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保育園の入園式の服装はどうすればよい?マナーやおすすめの服装を紹介

保育園 入園式 服装

子どもの保育園入園が決まってほっとしたのも束の間で、初めての入園式はどのような式なのか?雰囲気はどのような感じ?と疑問を持つ方もいるでしょう。
特に保護者は服装のマナーが気になるところです。
本記事では保育園の入園式での服装マナーやおすすめの服装を紹介します。
今後入園式を控えている方がいらっしゃったら、ぜひ参考にしてください。

目次

保育園の入園式の服装マナー5選

保育園の入園式は幼稚園や小学校ほど厳かではなく、歓迎会のような雰囲気のところもあります。
しかし親同士の初対面や、これから成長を見届けてくれる保育士さんとの挨拶の場であり、ある程度の服装マナーは必要です。

オフィスカジュアルで問題なし

保育園の入園式は普段仕事に行くようなオフィスカジュアルの服装で問題ありません。
特に入園式が平日にあると、入園式の後にそのまま出社する方もいます。
子どもが0歳のケースもあるため、フォーマルなスカートスタイルより動きやすいスタイルのほうが良いでしょう。

会社に行く恰好にプラスして小ぶりなアクセサリーで華やかな印象をつける

オフィスカジュアルの恰好だとあまりに普段着すぎると感じる方は、ブローチやネックレス・ピアスなどの小ぶりなアクセサリーをつけると華やかな印象が作れます。
入園式の後に仕事に行くときは、アクセサリーだけ取ってしまえばすぐに出社できます。

着物は避けたほうが無難

着物は華やかな印象を持たれますが、動き回る子どもたちの面倒を見たり床に座ったりする入園式では避けたほうが良いでしょう。
晴れの舞台で着物を着て参加したかったら、子どもが落ち着く卒園式で着るのはいかがでしょうか。

保育園から指定があったらフォーマルスタイルで

保育園の入園式は幼稚園や小学校よりカジュアル感がありますが、園によっては厳かな雰囲気のところやフォーマルスタイル指定の園もあります。
その場合はカジュアルな服装だと浮いてしまう可能性があるため、フォーマルな服装で参加しましょう。

ナチュラルメイクを心がける

服装をカジュアル、オフィスカジュアルにする場合にはメイクもナチュラルな雰囲気に仕上げましょう。
カジュアルな雰囲気の入園式とはいえ、保育士さんと対面する大事な場です。
濃いメイクはマナー違反になってしまうため、派手ではなく華やかで自然な雰囲気のメイクを心掛けましょう。

入園式のNGな服装

入園前のお知らせで「普段着で来てください」と連絡をくれるケースもありますが、普段着でと連絡があってもある程度のマナーは必要です。
なんでも良いわけではなく、以下の服装は入園式では避けましょう。

カジュアルすぎるジーンズ

カジュアルといえばジーンズを思い浮かべる方もいますが、カジュアルな印象が強すぎてラフな雰囲気を作ってしまうため入園式では控えましょう。
ジーンズ同様にデニム素材のジャケットやスカート、バックも避けてください。

膝上まで見えてしまっているスカート

若々しく見せるために膝上まで見えてしまっているスカートを選ぶ方もいますが、あまりに丈の短いスカートはマナー違反です。
座ったときに膝が見えない丈を選ぶようにしましょう。
スカートを履く場合には、肌の色に合ったベージュのストッキングも着用してください。

露出が多い服

丈が短いスカートや胸元が開いているトップスもNGです。
カジュアルといっても、入園式はフォーマルな場です。
大人が目のやり場に困るような服装は避けましょう。

ヒールがない靴

人によってはヒールのないパンプスを好む方もいますが、フォーマルな場ではヒールがあるパンプスを選びましょう。
ヒールがあるパンプスでも、あまりにも高さがあるパンプスやピンヒール、つま先が出ているタイプは避けてください。
しかし妊娠中の方や歩きづらく慣れない方は、無理して履く必要はありません。

過多なアクセサリー

大振りのネックレスやピアスを多くつけるのは避けてください。
パールのネックレスとピアスのセットや、シンプルなデザインのアクセサリーを選んでつけるとカジュアルな雰囲気の服装でも華やかな印象が持たれます。

ママは床に座る可能性も考えてパンツスタイルのほうがよい

保育園の入園式は、保育室で床に座ったり子どもが座るイスに座ったりして参加するケースがあります。
子どもも動き回り立ったり座ったりする場合があるため、スカートよりもパンツスタイルのほうが動きやすいです。

【母親編】入園式におすすめな服装

実際に入園式に着ていくママにおすすめの服装を紹介します。
服装に悩まれている方は参考にしてください。

トップスには襟付きのブラウスやシャツ・半袖のニット

トップスは襟付きタイプのブラウスやシャツがおすすめです。
襟がないタイプのTシャツだとカジュアルすぎてしまいます。
肌寒いときには襟付きの服に半袖のニットを合わせてもおしゃれです。

入園式の時期を考えて上品なジャケットやカーディガンがあるとよし

入園式は園によりますが、多くは4月におこなわれます。
4月は日によっては肌寒いときもあるため、寒さ対策として上品なカーディガンやジャケットをプラスしましょう。

ボトムスは明るい色のテーパードパンツやチノパンがおすすめ

トップスが白いブラウスのみでしたら紺や黒のパンツでも問題ありませんが、ジャケットやカーディガンが紺や黒の場合にはパンツは明るい色を合わせると上品に見えます。
暗い色よりも明るい色が服装のなかにあると、春らしく明るく見えるためおすすめです。

明るい色の服がなかったらブローチやパールアクセサリーをプラスする

通勤時の服装でトップスもボトムスも暗い色しか持っていない場合には、胸元にブローチやアクセサリーをつけると上品さがプラスされます。
そのまま仕事に行くならアクセサリーを外せば問題ありません。

【父親編】入園式におすすめな服装

最近の入園式ではパパも参加するケースが増えています。
ママと同様にカジュアルベースで問題ありませんが、ママがフォーマルならフォーマル寄り、カジュアルならカジュアル寄りと2人でテイストを合わせましょう。

グレーやベージュなどの固くなりすぎないスーツ

基本はスーツ着用で問題ありませんが、なるべく明るめの色のグレーやベージュのスーツを選びましょう。
結婚式などで着用するブラックスーツだと堅い印象があります。

襟付きのシャツと明るい色のジャケットとチノパンもおすすめ

グレーやベージュのスーツを持っていない場合には、襟付きのシャツと明るい色のジャケット、チノパンやクロップドパンツがおすすめです。
服装がカジュアルに寄りすぎてしまったら、革靴を合わせるとフォーマル感を演出できるでしょう。

胸ポケットにチーフを入れたりネクタイを華やかにしたりするのも問題なし

スーツだけだと少し堅い印象がある場合には、胸ポケットにチーフを入れたり華やかな色合いのネクタイを着用したりするとおしゃれさがアップします。

【番外編】保育園の入園式マナー4選

服装以外にも、入園式自体で気をつけるべきマナーがあります。
今後の保育園生活が楽しく過ごせるように、周りに配慮しながら入園式を楽しみましょう。

子どもの写真を撮るときは周りの人や保育園に配慮する

子どもの晴れ姿を写真や動画におさめておきたいと撮影をする保護者は多いです。
しかし周りの人や保育士さんなどに配慮せず、フラッシュをたいて撮影したり先生の話を聞く場面でも遠慮なく撮影していたりすると、周りに迷惑をかけます。
写真や動画を撮る際は、周りに配慮して邪魔にならないように撮影しましょう。

子どもや周囲に気を取られすぎず先生の話を聞く

晴れの舞台だからと周りに関係なく写真を撮影したり、知り合いと夢中になって話し込んだりしていると保育園からの重要な話を聞き逃すケースがあります。
また、声のボリュームが大きいと周りの人が聞こえず迷惑をかけてしまいます。
入園式ではその後の生活や重要な話をしている場合もあるため、子どもの様子は気にかけながらも園からの話にも集中しましょう。

慣れない場で子どもが体調を崩したときに対応できるように準備する

子どもによっては人が多い場で緊張してしまう子もいます。
具合が悪くなり嘔吐するケースもあるため、体調を崩したとき用にタオルや替えの服などは用意しておきましょう。
保育園なら嘔吐した場合の掃除道具などは準備されていますが、万が一のときに自分で持っていると安心できます。

入園式の有無や時期を確認する

入園式は多くの園は4月におこないますが、子どもが保育園に慣れてからの5月に入園式がおこなわれるケースや入園式自体をおこなわない園もあります。
直前になって慌てたり仕事が休めなかったりということがないように、入園式の有無や開催時期は事前に確認しておきましょう。

子どもの晴れ舞台はママとパパも一緒に楽しもう

保育園の入園式は子どもにとっての晴れ舞台です。
特に服装は周りから見られる分、ある程度のマナーが必要です。
しかし入園式自体が歓迎会のような雰囲気のところもあるため、堅くなりすぎないようにカジュアル感を出しましょう。
カジュアルといってもデニムや丈の短いスカート、過度なアクセサリーはマナー違反です。
子どもの成長を写真に収めつつ、保護者も保育士さんの話を聞いて家族みんなで晴れ舞台を楽しんでください。

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