「うちの子、運動がちょっと苦手かも…」「体育の鉄棒や水泳がどうしても好きになれないみたい…」
そんなとき、無理に“できるようにさせる”よりも、まずは「体を動かすのって楽しい!」という体験を増やしてあげるのが近道です。
ポイント
運動が苦手な子は「勝ち負け」や「失敗」がつらく感じやすいことも。
だからこそ、遊び感覚で始められて、成功体験を積みやすい習い事がおすすめです。
運動が苦手な子に合う習い事の選び方
はじめに、習い事を選ぶときのコツを整理しておきます。
- 「楽しさ優先」で選ぶ(上手さはあとからついてくる)
- 競争よりも「自分のペース」で進めるもの
- 体験レッスンで“合う・合わない”を確認する
- 子ども自身が「やってみたい」と思えるかを大事にする
「続けられるか不安…」という場合は、月謝や回数よりもまず雰囲気と相性をチェック。
コーチの声かけがやさしい/少人数/できたことを褒めてくれる、などが続けやすさにつながります。
運動が苦手な子でも楽しめる!「鉄棒・水泳以外」の運動系習い事5選
1. ダンススクール
音楽に合わせて体を動かすダンスは、「運動=しんどい」イメージを変えてくれる習い事。
振り付けを覚えるのがゲームみたいで楽しく、気づいたら体力・柔軟性・リズム感もついてきます。発表会など“見せる場”がある教室なら、達成感も得やすいですよ。
ダンスが合いやすい子
・音楽が好き/ノリがいい
・みんなと一緒にやると頑張れる
・表現するのが好き
2. 体操教室(基礎運動・コーディネーション系)
「運動が苦手」の背景に、体の使い方(走る・跳ぶ・回る・支える)がうまく身についていないケースもあります。
体操教室は、マット・跳び箱・トランポリンなどを使って、遊び感覚で運動の土台づくりができるのが魅力。できたことを褒めてもらえる機会が多く、成功体験を積みやすいです。
ここが推し
「体育のため」ではなく、体の土台を育てるという視点で選べる習い事。
他のスポーツに挑戦するときも自信につながります。
3. スケート(ローラースケート・インラインスケート)
スケートは最初こそ慎重になりますが、少しずつ「進めた!」「止まれた!」が増えて、一気に楽しくなるタイプの運動です。
“転びながら上手くなる”スポーツなので、失敗が当たり前。その分、できるようになったときの喜びも大きく、運動への苦手意識がやわらぎやすいのが特徴です。
注意
はじめは防具(ヘルメット・肘膝パッド)必須がおすすめ。
「怖い」が先に来る子は、初心者向けスクールや屋内リンクが安心です。
4. アクロバット系(チア・トランポリンなど)
チアやトランポリンなどのアクロバット系は、楽しく跳ねたり動いたりしながら、自然と体幹やバランス感覚が育ちます。
特にトランポリンは、運動が苦手な子でも「跳ぶだけで楽しい」から入りやすいのが魅力。チアは表現力や協調性も身につきやすく、褒められる場面も多めです。
アクロバット系が合いやすい子
・ジャンプしたり跳ねたりするのが好き
・褒められると伸びるタイプ
・体を動かしながら元気が出る子
5. ボルダリング(子ども向けクライミング)
ボルダリングは「登る」というシンプルな動きで、全身を使う運動ができる習い事。勝ち負けよりも「自分の課題をクリアする」感覚が強いので、競争が苦手な子にも向いています。
ルートを考えながら登るので、体だけでなく頭も使うのがポイント。運動嫌いでもパズル感覚で夢中になりやすいスポーツです。
ボルダリングの良いところ
・自分のペースで進めやすい
・「できた!」が目に見えて増える
・屋内施設が多く、天候に左右されにくい
迷ったらこれ!タイプ別おすすめの選び方
- 楽しくノリよくやりたい → ダンス
- 基礎から体の使い方を身につけたい → 体操教室
- 「できた!」の達成感で伸びる → スケート/ボルダリング
- 跳んだり動いたりが好き → トランポリン/チア
まずは体験がいちばん
同じ習い事でも教室によって雰囲気はさまざま。
「楽しかった!」が出るかどうかを基準にしてOKです。
まとめ|「できる」より「楽しい」を大切に
運動が苦手だからといって、体を動かすことすべてが合わないわけではありません。
鉄棒や水泳が苦手でも、楽しみながら自然に体を動かせる習い事はたくさんあります。
大切なのは「上手にできるか」よりも、
「楽しい!」「またやりたい!」と思えること。
今回ご紹介した習い事は、競争よりも自分のペースで成長できるものばかり。
まずは体験教室で、お子さんの反応を見ながら選んでみてくださいね。
運動を通して「できた!」という小さな成功体験を積み重ねることが、
自信や自己肯定感につながっていきます。
お子さんにぴったりの習い事が見つかるヒントになれば嬉しいです。


