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ベビーシューズを選ぶポイントとは? サイズの測り方や成長を確認する方法をご紹介

ベビーシューズ 選ぶポイント

赤ちゃんが歩き始める頃になるとベビーシューズを選ぶのが楽しみになります。
しかし、サイズの合わないシューズを履くのは、歩き方や骨の成長に悪い影響を及ぼす可能性があり、しっかりとサイズの合うシューズを選ぶのが大切です。
この記事では、ベビーシューズを選ぶポイントや足のサイズの測り方、子どもの足の成長を確認する方法を紹介します。

目次

ベビーシューズを選ぶポイント7選

お店に並んだベビーシューズをみて、たくさん種類がありすぎて選べないといった経験はありませんか?
赤ちゃんの足をサポートする役割があるベビーシューズは機能性などしっかりとしたものを選ぶ必要があります。
ここでは足の成長をサポートするベビーシューズを選ぶポイントを7つ紹介します。

伸縮性があり通気性が良い

ベビーシューズは伸縮性がある素材を選びましょう。
歩き始めから硬い靴を履くと、足首が曲がりにくく不自然な力がかかり、痛みが起こる可能性があります。
靴を履くこと自体を嫌がってしまう原因にもなるため、素材は柔らかく軽いもの、歩いた時の足の変化をサポートする伸縮性があるのがおすすめです。
また、子どもは大人よりも汗をかきやすく臭いや汚れの原因になるため、通気性の良い素材を選びます。
中敷きが取れるものであれば洗いやすく清潔に保てます。

かかとが安定する

歩くときに足が前後左右に動かないように安定性は重要です。
かかと側からくるぶしの前あたりまでしっかりとした芯が入っていて安定しているかを確認しましょう。
赤ちゃんの足は骨が柔らかく筋肉は発達途中で土踏まずもなく、踏ん張る力がありません。
かかとの安定性は、正しい歩行が出来るようサポートするために重要です。

ソールの厚さ

ソールは滑り止め機能があるゴム素材で、厚すぎず薄すぎないのを選ぶのがポイントです。
家の中とは違い外を歩くときは石ころやでこぼこ、アスファルトの熱さから足を守る必要があります。
しかしソールが厚すぎると、足裏が地面を捉える感覚や指の動きをさまたげてしまいます。
内履き用であれば、靴の感覚に慣れる練習のため、ソールや足首回りなど全体的に柔らかく、転倒防止のために滑り止めがあるのがよいでしょう。

ソールの曲がりやすさと反り返り

ソールを曲げたときに指の付け根の関節部分が曲がりやすいかもポイントです。
土踏まずのあたり、足裏の中央部分が曲がるのを確認する方は多いかもしれませんが、歩くときに曲がるのは指の付け根の関節部分です。
中央部分より少しつま先よりの部分の曲がり具合をチェックしましょう。
また、つま先部分に反り返りがあるのもポイントです。
まだ筋力が不十分で足を上げて歩けない赤ちゃんはつまずきやすいので、反り返りがあると歩きやすくなります。

履かせやすく脱げにくい

甲の部分が大きく開き、かつ、しっかりとまるのを選びましょう。
じっとしていない赤ちゃんに靴を履かせるのは大変なので、履かせやすく脱げにくいのを選ぶのがポイントです。
また自分で履くのに興味を持ち始めたときにも、履きやすいといったメリットがあります。

つま先に余裕があるもの

靴の中で指が動かせるように、つま先部分には5〜7mm程度の空間ができるのがよいでしょう。
履いたときに、靴のつま先部分を上から指で押したり中敷を足に当てたりして確認できます。

中の素材は柔らかく中敷きはフラット

赤ちゃんの肌はデリケートなため、中は柔らかく肌触りがよい素材で、縫い目などででこぼこしていないものを選びます。
中敷きはフラットでクッション性のあるものがよいでしょう。
まだ土踏まずが未発達で平坦な赤ちゃんの足にフィットし、衝撃を和らげます。

子供の足をきちんと計測

赤ちゃんの足に合ったシューズ選びをするには、足をきちんと計測する必要があります。
しかしどの部分をどのように測るのか迷ってしまう方も多いでしょう。
ここでは子供の足の計測方法を紹介しますので参考にしてください。

姿勢はまっすぐ立って測る

足のサイズは、座っているときよりも立っているときが少し大きくなります。
裸足でまっすぐ立ち、まっすぐ前を見て、気をつけの姿勢で測ります。
じっとしていない赤ちゃんは、抱いて立たせサポートしながら測りましょう。

かかとから一番長い指までを計測

シューズのサイズの目安となるのは、かかとから一番長い指までの長さです。
かかとの一番出ているところから、一番長い指の先までを測ります。
動き回ってしまう赤ちゃんはフットメジャーを使って素早く計測するのがおすすめです。

「足幅」「足囲」を測る

足の長さだけではなく「足幅」「足囲」も測り、横幅や甲の高さを選ぶ参考にしましょう。
「足幅」は、親指から小指の付け根の出ているところを一直線に測り、「足囲」は「足幅」で測った部分をメジャーで一周して測ります。
計測が難しい場合は、ショップに行き店員さんに測ってもらいましょう。

足の成長を確認する方法

子供の足が成長するスピードは、3歳ぐらいまでは半年で1cm、それ以降は半年で0.5cm程度といわれているため、3ヵ月ごとを目安として足のサイズを計測しましょう。
足の成長は中敷きを使えば簡単に確認できます。
中敷きに足を乗せ、中敷きの先端とつま先の間に余裕があるかが目安で、年齢や運動量によって変わりますが5〜10mm程度の隙間が理想です。
隙間がなく、前が詰まってきたようであれば買い替えを検討しましょう。

赤ちゃんの足に合ったサイズ選びで歩行や足の成長をサポートしましょう

シューズ選びは、赤ちゃんの歩行や足の成長をサポートするため、しっかりとサイズを合わせて選ぶのが重要です。
サイズの合わないシューズを履き続けることは、歩行や骨の成長に悪い影響を及ぼす可能性があります。
選ぶ際に大切なポイントやサイズの測り方、足の成長を確認しながらしっかりとした機能性のあるシューズ選びをしましょう。

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