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6歳児から始めたい習い事6選! メリット・デメリットや選ぶ基準をご紹介

習い事 6歳

小学校入学を前に規則正しい生活と体力をつけておきたいところです。
ママさん同士の会話のなかでも習い事の話題が増えるため、就学前に習い事を始めようかと検討している方もいるでしょう。
本記事では6歳児から始めたい習い事をピックアップし、メリット・デメリットも紹介しています。

目次

6歳児はどんな時期?

着替えや歯磨きなど、数年前は親に頼りきりだったお子さんも、6歳になれば自分でできるようになっています。
公共の場でもルールを守って行動できるようになり、心の成長も見られるのが特徴です。
友だちとの関係にも変化があり、親と遊ぶよりも友だちと遊ぶ時間が長くなり、秘密を作るようになっていきます。
文字や数字を覚えている、読み書きができるお子さんも増えるため、まだ興味がないなら知育玩具などを用いて興味を持つようにするといいでしょう。

6歳児で習い事を始めるメリット・デメリット

お友だちのなかには、幼児教室や音楽教室に通っている子もいるため、6歳児からでは遅いのでは? と焦りを感じてしまう方もいらっしゃるでしょう。
集団行動がスムーズになり、自分の意見をはっきりといえる6歳児から始める習い事にはメリットだけでなくデメリットもあります。

メリット:就学前の下準備ができる

幼稚園や保育園は、心身ともに健康な幼児期を過ごせるように教育する機関です。
それぞれに過ごし方は違いますが、団体のなかで過ごし他人との関わり方を学んでいきます。
小学校に入ると自分で考え行動することが求められるため、馴染むまでに時間がかかる子どももいます。
通学を楽しみにしている子でも、新しい環境には不安を隠せません。
小学生教育では、英語やプログラミングなど大人顔負けのカリキュラムが進んでいます。
習い事は先生の話を聞いて考える勉強の基礎が身につくだけでなく、今までとは違う団体生活のなかで人との関わりを学べます。

メリット:成長に役立つ力が身につく

物事に真剣に取り組むと集中力が身につき、達成感を得られるのは、子どもにとってはよい経験です。
最後までやり遂げると、周囲から評価され自己肯定感も高まり自信をもって行動できるようになります。
小学校入学前に、このような能力をつけておくと集中して勉強するようになり、やる気も育ちます。
幼稚園や保育園とは違う友だちと一緒に行動すると、自分の意見をいうだけでなく聞く力も身につくでしょう。

メリット:子どもの能力を伸ばしやすい

6歳児になれば好き嫌いがはっきりしてくるため、得意なことはやりたがり、不得意なことを避けるようになります。
体験教室や見学には積極的に参加し、こどもがやりたい習い事を選ばせましょう。
苦手だけど克服したいと思って始めるケースもあるため、自主性に任せて選ぶのがおすすめです。

デメリット :自由な時間が減ってしまう

6歳児になると、ほぼ生活リズムが決まっています。
幼稚園や保育園から帰ってきたら、「お友だちと公園で遊ぶ」や「○○する」などのルーティンがあると、崩されるのを嫌がります。
自由な時間がなくなり、ストレスを感じてしまうと体調を崩すケースもあり、注意が必要です。
習い事は子どもがやりたいことから始め、気持ちに余裕があり本人が希望するのであれば
増やしてみましょう。

デメリット :親の負担が増えてしまう

働いていると、習い事の送迎をどうするかで迷う家庭もあるでしょう。
スイミングなどは、送迎バスが運行しているケースが多いため、自宅の近くで昇降できれば問題なく通えます。
そうでない場合には、車や交通機関を利用することになり、親の付き添いが必要です。
習い事によっては、進級テストがあり別途費用がかかる、小学生になると月謝が増えるケースもあり習い事の絞り込みが必要になります。

6歳児におすすめの習い事6選

就学前の習い事は、教育系がよいのか運動系がよいのか迷うところです。
6歳児になれば、デジタル操作も自分で可能になるため、自宅で気軽に始められる習い事も人気が高くなっています。
本章では、6歳児におすすめの習い事を紹介していきます。
参考:ベネッセ総合教育研究所

スイミング

心肺能力が高くなる・全身運動である点からも、子どもの習い事として1番人気があるのがスイミングです。
水の中での運動はケガをしにくい点や高価な道具を必要としない手軽さもあります。
ストレス解消や水を怖がらないようにするため、体育の授業に向けて始める家庭も多いです。

体操

スイミングと同じ理由で、体力をつけるために体操教室に通う子どもが増えます。
小学生になると運動会でも種目が増え、学年に応じて遠足やマラソン大会などもおこなわれます。
体の動かし方を学び運動神経が発達すれば、将来的に好きなスポーツに打ち込めますし、ケガもしにくくなり安心です。

英会話教室

小学校では必須科目となった英語に早く慣れると、大人になってから苦手意識をもたないようにできます。
日本人が聞き取りにくい発音を、子どもの頃から慣れさせる点が大切です。
英語は楽しいと感じるようになれば、成長段階での授業でつまずくこともなくなっていくでしょう。

通信教育

勉強を習慣にさせるには、机に向かうことから始める必要があります。
学習教室は送迎が難しくても、通信教育であれば自宅で気軽に取り組めて便利です。
イメージキャラクターが勉強に誘ったり、一緒に考えてくれたりとデジタルならでは工夫がされています。
ゲーム感覚で勉強できるため、楽しみながら進められるのが魅力です。

そろばん

集団で指導されるイメージはありますが、子どもの能力に合わせて問題を解いていく時間も多く、マンツーマン指導もあります。
集中力がつくのはもちろん、お友だちと競い合うと向上心がアップするのも魅力です。
計算が早くなり得意になるだけでなく、脳の働きを活性化しやる気を起こさせます。

スポーツ

男の子は野球やサッカー、女の子はバスケットボールやバレーボールが人気です。
体操のように個人競技ではなくチームでおこなうスポーツでは、協調性やリーダーシップ精神を育めます。
挨拶や礼儀も学べるため、精神的な成長を学び、これからの生活に活かせるでしょう。

6歳児の習い事を選ぶ基準

親の立場からすれば、就学後に役立つ習い事をさせたい気持ちもありますが、果たしてそれでいいのでしょうか。
6歳児から習い事を始めるには、2つのことを基準として選んでください。

子どもの意思を尊重する

自分の意思で行動できるようになる6歳児は、どのような習い事でもすんなり受け入れ始められます。
選択肢も増えますが、大切なのは子どもの意思を尊重して決める点です。
気になる習い事をピックアップしたら、子どもが自分でやりたいことを選ばせましょう。
「ママ・パパが習えといったから」で始めた習い事は長続きしません。
体験教室やレッスン後に「やりたい」「通いたい」意思があるなら、チャレンジさせましょう。

自宅から通いやすい

6歳児の習い事には、親の送迎が必須です。
自宅から近いだけでなく、幼稚園や保育園に近い学区内で、通いやすい距離か調べておきましょう。
帰るのが遅く、生活リズムが崩れてしまうような場所に通うのはおすすめできません。
通いやすい距離であれば、友だちとの時間も大切にしながら、子どもがやりたいことを習わせられます。

6歳児からの習い事はやりたい気持ちを大切に

小学校入学を前に、年下の子どもたちのお手本となる年齢にあたるのが6歳児です。
自主性も芽生えており、ママ・パパがやらせたい習い事よりも、子どもがやりたいことを習わせましょう。
幼稚園や保育園とは違うお友だちと行動することで、コミュニケーション力や協調性、集中力が高まります。
子どものやる気や楽しい気持ちを大切に、子どもに合った習い事を探しましょう。

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